この声で、キミに「好き」と伝えたい。

アヤミちゃんが背中に抱きつくことで、まるで豹くんにおんぶされているような形になっている。


それを見る限りでは、仲のいい兄妹よう。


だけど、そんなアヤミちゃんのおでこを横にいたリサがツンと突く。


「アヤミ。豹から離れな」

「え〜、だって〜」

「“だって〜”じゃない。仮にも、豹はアタシらの頭だよ?あんたの彼氏じゃないんだから、ベタつくのはやめな」