この声で、キミに「好き」と伝えたい。

とっさに、黒焦げの卵焼きが乗ったフライパンを背中に隠す。


タレ目で料理を待つ豹くんは、まるで甘えん坊の犬のようだ。

ご主人様に構ってほしくて、左右に振るしっぽまでも見えてきそう。


「豹さん〜!次、豹さんの番ですよ〜!」


そこへ、豹くんの背中に後ろから抱きつく人物…。

それは、アヤミちゃんだ。


みんなでダーツをしているみたいで、順番がまわってきた豹くんを呼びにきたみたい。