この声で、キミに「好き」と伝えたい。

そこだけではなく、他の族がテリトリーとしている場所や治安が悪い地域は、あたしが知らないだけで意外とあるらしい。


表の世界しか知らなかったけど、裏の世界の闇を少し垣間見た瞬間だった。



それから、数週間。

もうすぐホームで暮らし始めて、1ヶ月が経とうとする。


ここでの暮らしにも、だいぶ慣れた。

家から通うよりも、学校までの距離は少し遠くなったけど、休むことなく通学している。