この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「お待たせしました〜」


席に着いて、10分ほどで店員さんが持ってきたのは、生クリームがモリモリと乗ったパンケーキ。

見るからに甘そうなのが、すぐにわかる。


「これこれ〜♪待ってました!」


豹くんは、まるで子供のような無邪気な笑顔を見せると、ナイフとフォークを握った。


豹くんがナイフを入れると、渦を巻いていた生クリームがふにゃりと形を変えて、下のパンケーキに覆い被さるように崩れる。