この声で、キミに「好き」と伝えたい。

ここに泊まる、リサやユウジさん。

それにほかの覇國のメンバーは、みんな表には出さないけど、なにかしらの深い事情があってここにいるのだ。


もちろん、ここを解放し、ここに住む豹くんだって同じこと。


…どこかに傷を負っている。



「まっ、アヤミもあんな性格だし、いつも豹にねだっては帰されてるけどねー。ほんと、懲りないわっ」


そう言って、リサはクスクスと笑う。