この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「豹さん!アヤミも今日、泊まっちゃおうかな〜?」


豹くんの様子を伺うように、アヤミちゃんが豹くんを見上げる。


覇國のメンバーなら、ここに泊まるのならわざわざ豹くんの許可はいらないはず。

だと思っていたんだけど…。


「アヤミは家に帰りな。親が心配するだろうから」


豹くんはそう言って、まるでワガママを言う子どもをなだめるかのように、アヤミちゃんの頭をポンポンと撫でた。