この声で、キミに「好き」と伝えたい。

豹くんの言葉を信じて、今日ここへきてよかった。


声が出なくなってからは、周りはあたしから離れていって、歌のレッスンだって参加させてもらえなくなって、だらだらと時間だけが過ぎるおもしろみのない毎日だった。


だけど、今日からここがあたしの居場所。

明日がくるのが楽しみでしょうがない。


“生きる希望”

…なんて言ったら大げさだけれど、真っ暗だったあたしのこれからに、一筋の光が見えたんだ。