この声で、キミに「好き」と伝えたい。

これがあたしのルーティーンのような、儀式のようなもの。


そうすると心も落ち着いて、どこか自信も溢れ出し、ステージ裏で待機する頃には緊張なんてなくなっている。

そして、そのままの流れでステージに立つことができる。


これまでもそうして、すべて優勝してきた。

あたしの必勝方法と言ってもいい。


だから、今回も同じようにイメージする。



順調に進み、…そしてあたしの番がまわってきた。