この声で、キミに「好き」と伝えたい。

あたしが控え室を出るまで、なにも変わらない味だった。


だけど一度中庭へ行き、戻ってきて今飲んでみたら、…変な味がした。


…すっぱいような、でも辛いものを食べたかのように喉がカッと熱くなるような。


とりあえず、とてもじゃないけど飲めるようなものではなかった。


…あたしが席を外している間に、水筒になにかを入れられたんだ。


口を濯ぎたくてトイレへ行き、新しい水を買い直した。