この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「…ああ、うん。美歌が、夜中の間に遊びに行ってたみたいだったから…」

「…それなら知ってるわ。どうしてもママに反抗したいみたいだからね、キリがないから好きなようにさせてるの」


ママは美歌の思っていることも知らず、“ただ言うことを聞かない厄介な子”くらいにしか思っていなかった。


「ママには千歌がいるからね。千歌ががんばってくれさえすれば、美歌もその通りになるから」