この声で、キミに「好き」と伝えたい。

このまま行けば、時間には間に合いそうだけど……。


「ひょ…豹くん…!こんなスピードで走ってたら、もし落ちたら死ぬよね…!?」


道路の白線が、ものすごい速さで通り過ぎていく。

ついつい、悪い方向にしか考えがいかない。


「んー…。死ぬかどうかはわからないけど、確実にケガはするだろうねー」


豹くんは普段もバイクに乗ってるからって、余裕の表情。

…実際は、フルフェイスだから表情は見えないけど。