この声で、キミに「好き」と伝えたい。

ビリッと、まるで体に電流が走ったかのような痺れ。

その正体は、…豹くんの威圧感だった。


豹くんの背中からでも伝わる…この感じ。

それを真正面に受ける3人は、立ち向かうことも後退りすることもできずにその場に固まっている。


“蛇に睨まれた蛙”とは、まさにこのことだ。


豹くんに怯えているのか、3人の引きつる顔が見て取れた。


それを見なかったとしても、あの穏やかで優しい豹くんが…怒っている。