この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「だっ…だれですかっ。そこ、通してください…!」


と言う声が震えている。


すると、後ろから優雅にタバコの煙を吐く小林先輩に追いつかれた。


「怖がらなくていいわよ。その2人、私のトモダチだからっ♪」

「小林先輩の…“友達”っ!?」


ガラの悪そうな2人組の女の人。

とてもじゃないけど、カナリヤ女子音楽高校の生徒と関わりがあるようには思えない。