この声で、キミに「好き」と伝えたい。

いくら小林先輩がストレスをため込んで悩んでいたとしても、タバコを勧めてきた彼氏だって最悪だ。


でも、あたしが説得したところで、小林先輩には響かないだろう。


あたしにも吸わせて、喉を潰そうとした時点で、小林先輩にはこれ以上関わっちゃいけない。


今はとにかく、ここから逃げるしかない…!



…あの角を曲がれば、人通りの多い大通りに出る!