この声で、キミに「好き」と伝えたい。

1人でもライバルは減らしたい。

あたしに優勝はさせたくない。


そんな思いが渦巻いている、この世界。


だから、覇國のみんなの応援が嬉しくて嬉しくて仕方がない。


だけど、それがプレッシャーになるじゃないかという豹くんの気持ちも嬉しい。


こんなにも、あたしのことを思ってくれている人たちがいるんだと。

ここへきて、初めて知った。


そして次の日から、歌の猛練習が始まるのだった。