この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「そうっすよー。豹さんだって、千歌さんの歌のうまさは知ってるじゃないっすかー!」


なにも失礼なことはしていないのに、痛いくらいに頬をつままれて、いじけたように口を尖らせる2人。

すねる2人に対して、豹くんは「ごめんごめん、悪かった」と言って、子供をあやすように頭をポンポンっと撫でる。


歳はそんなに離れていないのに、まるで豹くんがお兄ちゃんのように見える。