この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「ありがとう。がんばるねっ」


そう答えると、なぜかその2人の頬を豹くんがつまんだ。


「いででででっ…!!」

「なっ…なにするんすかっ、豹さん!」


2人とも、つままれた頬を痛そうに摩る。

細身の豹くんだけど、その力は強いらしい。


「お前ら、あんまり千歌にプレッシャーかけるな」

「…プレッシャーって。俺らただ、千歌さんなら優勝できるって思ってて…」