この声で、キミに「好き」と伝えたい。

覇國のみんなはと言うと、いい意味であたしの存在を無視。


世間で騒がれる歌姫が目の前にいてもすごいとも思っていない様子だし、なんならあたしを背景の一部としか思っていないんじゃないだろうかと思うくらい、スルー。


質問されたことと言えば、「どうしたら、カラオケで高得点が取れるようになる?」だけだった。


その気の抜けた質問に、思わず笑ってしまった。