この声で、キミに「好き」と伝えたい。

それでも素直に、あたしの歌を褒めてくれている。


その“素直”な感想が、すごくすごく嬉しかった。



「…あれ?よく見たら、もしかして千歌ちゃんって……あの天才歌姫っ!?」

「はぁ?そんなすげーヤツが、こんなところにいるわけねーだろ」

「…いやいや、検索してみろよ!千歌ちゃんの写真出てくるからっ!」

「また、くだらねぇ嘘つきやがって…。……って、マジだ!!!!」