この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「めっちゃ意外なんですけどー!」

「2人、もともとなんか組んでたんすか?すっげー息ピッタリじゃないっすかー!」


褒め言葉なんて、ただのお世辞だと思っていた。

これまで、優勝するたびに飽きるほど聞いてきた褒め言葉。


だけど、覇國のみんなが興奮気味にそう言ってくれて、あたしはとても照れくさかった。


でも、決して嫌な気分じゃない。


声量や声の質、そんな専門的なことはわからないかもしれない。