この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「そうなんだ!みんな、ピアノ弾いたりするの?」


あたしがそう尋ねると、豹くんがプッと噴いて笑った。


「まさか〜!ここにいるヤツらが、おんぷ読めると思う?」


豹くんのその言葉に、あたしはチラリとみんなに目を向ける。

そして、申し訳なさそうな顔をして少しだけ笑う。


「それはなさそうだねっ」

「だろ〜?バイクに興味あっても、みんな音楽に関してはさっぱりだよ」