「マッサー、もう大丈夫なのか?」



「おぅ、見ての通りだ。陸斗と違って俺は打撲だったからな。お前こそ大丈夫なのかよ?」



「ホントだよ。目覚めたばっかりなんだろ?彩夢ちゃんの事、心配なのは分かるけど無理しない方がいいよ」



そう言いながら、慎二はパソコンをテーブルに置く



「陽炎に情報提供してもらったんだ。ちょっと見てくれないか?」