そして、消灯時間になったのを見計らって病院を出る 「悪いな、遅くなった」 BAR『Blue』のドアを開くと、いつものメンバーが集まっていた 「病院、見つからなかったか?」 「あぁ」 「直さんが言っていたキャバクラなんだけどな。6ヶ所のうち、1ヶ所だけが地下室があるそうだ」 するとタイミングよく裏口からマッサーに続き、慎二がパソコンを片手に入って来た