激おこ転生幼女のモフモフ無双!

 わ、わっ、わぁぁああぁあ~~! 嫉妬したフレンドラさんが、胸に抱かれた私ごとスカーレットを上からすっぽりと抱き締めて、ゆさゆさしてくる――!
《やんっ。あなたのことを忘れるなんて、あるわけがないじゃない》
 ――ゆさ、ゆさ。――ポタ、ポタ。
 あぁ、またしても鼻血が……。
 この世の全ての幸せは、ここ(モフモフ)にある――!! 私は本日二度目の鼻血をこっそりと拭いつつ、内心で吼えた。



 ふふふっ。これで今日からずーっと、寝ても覚めても毎日モフモフ~。
 え? スカーレットとフレンドラさんはお庭で寝るんだから、「寝ても覚めても」っていうのは違うんじゃないかって?
 ふっ、ふっ、ふっ、甘ーい!! 私が魅惑のモフモフを庭に転がしておくなんて、そんなもったいないことを許すわけがない! 私のモフモフライフ充実に、生かすに決まっている――!
 本日二度目の鼻血が治まったあと、私はいの一番でパパに、二階の子供部屋のバルコニーの窓をフレームごと外してもらうように頼んだ。