わっ! 萌ゆるグリーンの鮮やかさに驚いて、反射的に顔を背けた。あからさまに視線を逸らしてしまってから、さすがに失礼だったかと思い至ったけれど、今さら彼に目線を戻す勇気はなかった。
……彼を前にすると、モフモフのスカーレットやフレンドラさんを前にした興奮とはまた違う、落ち着かなさを覚えた。
この、そわそわとした感じはなんだろう……?
《フローラ? どうかした?》
「え!? な、なんでもないよ。スカーレットと一緒で嬉しいなって、そう思ってた!」
スカーレットのもふもふの前足で、ぽふぽふと腕を叩かれたことで私の物思いは中断した。
《やだやだ! あたしだって、フローラと一緒で嬉しいわ~!》
スカーレットにムギュッと抱き締められて、モフモフの懐に全身を埋めれば、この瞬間の幸せ以外、騎士団長含め完全にどうでもよくなった。
《こら奥さん。友を大切に思うのはいいけれど、くれぐれも夫である私のことを忘れてはいけないよ》
……彼を前にすると、モフモフのスカーレットやフレンドラさんを前にした興奮とはまた違う、落ち着かなさを覚えた。
この、そわそわとした感じはなんだろう……?
《フローラ? どうかした?》
「え!? な、なんでもないよ。スカーレットと一緒で嬉しいなって、そう思ってた!」
スカーレットのもふもふの前足で、ぽふぽふと腕を叩かれたことで私の物思いは中断した。
《やだやだ! あたしだって、フローラと一緒で嬉しいわ~!》
スカーレットにムギュッと抱き締められて、モフモフの懐に全身を埋めれば、この瞬間の幸せ以外、騎士団長含め完全にどうでもよくなった。
《こら奥さん。友を大切に思うのはいいけれど、くれぐれも夫である私のことを忘れてはいけないよ》



