激おこ転生幼女のモフモフ無双!

 ふわふわ、もこもこのモフモフドラゴン、ペールブルーバージョンの登場に目を見開き、興奮にゴックンと唾をのむ。
 私が食い入るように眺めていると、ペールブルーのドラゴンは、私たちのすぐ横に着地した。そうして着地するや、私たちに向かってガバッと前足を振り上げた。
 ……っ、ヤバイ! ヤラれる!?
 可愛い見た目に反し、ドラゴンがとんでもなく凶悪なのは、先のスカーレットの発言からもよく知るところ。
 ……ん? 咄嗟に目を瞑ったけれど、予想した衝撃は訪れない。恐る恐る瞼を開くと、驚きの光景が視界に飛び込んだ。
 なんと、ペールブルーのモフモフが前足で愛しげにスカーレットの頬を撫で、スカーレットはそれに鼻先をスリスリと寄せて応えているではないか……!
《ごめんねフレンドラ? もう、怒らないで》
「キュガァッ!」
《わかってるわ。もう勝手はしないって約束する》
「ガォッ!」
《ふふふ。ありがとうフレンドラ、大好きよ》