《……だってね、お空をお散歩していたら、無人のテーブルにこれ見よがしにおいしそうなあれやこれやが並べられていたんだもの。クリームがたっぷりかかったケーキに、輝くばかりのフルーツが彩るタルト、カラフルなマカロンに、ゼリーやプリンもあふれるほど並んでた……。しかも、山と積まれたふわふわのマシュマロの横には、ツヤツヤのチョコレートが噴水のように流れてたのよ！ チョコレートの噴水よ!? 信じられる!? とにかくね、気づいた時には爪の先をちょいっとマシュマロに引っかけて、ツヤツヤのチョコレートの噴水にかざしてた》
ドラゴンがスイーツで釣れるという、ドビックリな新事実に開いた口が塞がらない。どこの誰かは知らないが、物凄い着眼点だ。
見開いた目から、目玉も落っこちそうだった。
《……だけどね、たっぷりのチョコがかかったマシュマロをあーんと口に運ぼうとした瞬間に、まさか首がギューッて絞まって……驚いてマシュマロを落っことしちゃったのよーっ!! び、びっ、びぇええええっっ!! 食べたかった、あれ、食べたかったぁ～!!》
ドラゴンがスイーツで釣れるという、ドビックリな新事実に開いた口が塞がらない。どこの誰かは知らないが、物凄い着眼点だ。
見開いた目から、目玉も落っこちそうだった。
《……だけどね、たっぷりのチョコがかかったマシュマロをあーんと口に運ぼうとした瞬間に、まさか首がギューッて絞まって……驚いてマシュマロを落っことしちゃったのよーっ!! び、びっ、びぇええええっっ!! 食べたかった、あれ、食べたかったぁ～!!》
