「王様、私の方こそ勝手な先入観で目を曇らせて、色々と失礼な物言いをしてごめんなさい。あなたって実はとってもいい人だったのね。それに、鼻持ちならない見た目や態度に反して、真面目な苦労人でもある。これからは、仲良くしてくれたら嬉しいわ!」
私は王様に向かって右手を差し出した。王様は一瞬目を見張り、次いでスッと細くする。そうしてクツクツと肩を揺らしながら、グッと私の手を取った。
「それはいいな。ではフローラ、これから僕たちは友人だな。末永くよしなに頼むぞ」
こうして私は、竜たちに次ぐ新たなお友だちをゲットした。
「うんっ!」
ギュッと握り締めてきた大きな手は、フレディに負けないくらい温かかった。そのフレディはと言えば、なぜか口元をピクピクと引き攣らせて固まっていた。
――ぺち、ぺち。
その時、私と握手していた王様の太腿のあたりを、スカーレットが尾っぽで打ち付けた。
「ん? なんだね、ピンクのドラゴン殿」
私は王様に向かって右手を差し出した。王様は一瞬目を見張り、次いでスッと細くする。そうしてクツクツと肩を揺らしながら、グッと私の手を取った。
「それはいいな。ではフローラ、これから僕たちは友人だな。末永くよしなに頼むぞ」
こうして私は、竜たちに次ぐ新たなお友だちをゲットした。
「うんっ!」
ギュッと握り締めてきた大きな手は、フレディに負けないくらい温かかった。そのフレディはと言えば、なぜか口元をピクピクと引き攣らせて固まっていた。
――ぺち、ぺち。
その時、私と握手していた王様の太腿のあたりを、スカーレットが尾っぽで打ち付けた。
「ん? なんだね、ピンクのドラゴン殿」



