スカーレットは当初、王都行きをめんどくさがっていたのだが、私が前回伝言されていた『国王夫妻がとびきりのもてなしを用意して待っている』という台詞を囁けば、態度を一変させた。そればかりかお土産として王様から贈られた大量のゴ○ィバを早々に食べきってしまった彼女は、さらに追加の「おかわり」を要求するべく意気込んでいた。
《あたしたちのお城に比べたら、まるでおもちゃかってサイズよ》
コテンと首を傾げながらスカーレットがこぼす。とはいえ、ドラゴン基準で測っては、全部がおもちゃサイズになってしまう。
《こらこらハニー。天空にある我らの城と比較するのはナンセンスだ。少なくとも私と君がこうして一緒に歩ける広さなのだから、たいしたものだ》
私が突っ込もうと口を開くより一足早く、フレンドラさんが声をあげた。
《あら、それもそうね。ねぇえ、フレンドラ? 最近はあっちこっちで戦争だなんだって忙しくって、こんなふうにあなたとゆっくり歩くのって久しぶりね》
《おや、それもそうか。ほらハニー、もっとこっちにおいで》
《きゅふっ》
《あたしたちのお城に比べたら、まるでおもちゃかってサイズよ》
コテンと首を傾げながらスカーレットがこぼす。とはいえ、ドラゴン基準で測っては、全部がおもちゃサイズになってしまう。
《こらこらハニー。天空にある我らの城と比較するのはナンセンスだ。少なくとも私と君がこうして一緒に歩ける広さなのだから、たいしたものだ》
私が突っ込もうと口を開くより一足早く、フレンドラさんが声をあげた。
《あら、それもそうね。ねぇえ、フレンドラ? 最近はあっちこっちで戦争だなんだって忙しくって、こんなふうにあなたとゆっくり歩くのって久しぶりね》
《おや、それもそうか。ほらハニー、もっとこっちにおいで》
《きゅふっ》



