激おこ転生幼女のモフモフ無双!

 百聞は一見にしかず……。国王様は言葉を発せる状態ではなかったけれど、ドラゴンの自主性をわかってくれたに違いなかった。
「……ダブダーン国王陛下、個人的にはあなたが燃やした使命感を理解できないこともない。しかし、事実関係の確認を疎かにして、進軍という強行手段に突き進んだことは、決して許されることではない。一国を統べる王として、この責任は大きい。貴国の戦争責任や、今後の賠償について協議をさせていただきたい」
 フレディが、戦火を逃れたカロラダ領主の館へと促せば、国王様は静かにそれに従った。
 この後の協議で、ダブダーン王国は全面的に非を認め、ユーンデル王国に完全降伏。これにて、ダブダーン王国の進軍に端を発した戦争は終結した――。


 この日、私たちは王様からのお呼ばれで王宮を訪れていた。
「わぁ。大きくて立派なお城ね」
《そうかしら~?》