「……ねぇスカーレット、あなたが最初に竜たちにした協力要請ってもしかして、実はかなりの強権を発動しちゃった感じ? 竜たちの中には、スカーレットの命令だからイヤイヤ従った子がいたりする?」
尚も言い募る国王様を横目に、コソコソとスカーレットに耳打ちする。
《えー? 強権なんてとんでもない。あたしはただ「ちょっと人間に協力して遊ばない?」って、「協力したい子は、フローラんちのお庭に集合~!」って言っただけよ。だから当然、自主参加よ!》
「そっか!」
ひと安心した私はスカーレットの背中からピョンッと地面に降りて、国王様の前まで進み出ると、自信を持って口を開いた。
「あの、国王様! 国王様の仰る前提が間違っています! だって竜たちの飛竜騎士団への協力は、彼らの好奇と好意による、自主参加なんです。……飛竜騎士団は国防を目的に結成をしましたが、周辺諸国の有事には協力も惜しみません。当然、ユーンデル王国に、飛竜騎士団を使って周辺各国を蹂躙しようなどという思いは、毛頭ありません」
尚も言い募る国王様を横目に、コソコソとスカーレットに耳打ちする。
《えー? 強権なんてとんでもない。あたしはただ「ちょっと人間に協力して遊ばない?」って、「協力したい子は、フローラんちのお庭に集合~!」って言っただけよ。だから当然、自主参加よ!》
「そっか!」
ひと安心した私はスカーレットの背中からピョンッと地面に降りて、国王様の前まで進み出ると、自信を持って口を開いた。
「あの、国王様! 国王様の仰る前提が間違っています! だって竜たちの飛竜騎士団への協力は、彼らの好奇と好意による、自主参加なんです。……飛竜騎士団は国防を目的に結成をしましたが、周辺諸国の有事には協力も惜しみません。当然、ユーンデル王国に、飛竜騎士団を使って周辺各国を蹂躙しようなどという思いは、毛頭ありません」



