激おこ転生幼女のモフモフ無双!

「フレデリックか、まさか其方とこのような形で顔を合わせることになろうとはな」
 ……まさか、国王自ら指揮を執っていようとは思ってもみなかった。しかも、力なく応じるダブダーン国王とフレディは、個人的に面識があるようだった。
「なぜですか? あなたは名実ともに賢王で、一国の王という立場に留まらず、エスメラーダ半島の良識とまで呼ばれている。そんなあなたが、なぜ、このような暴挙に走られたのです? 私には、皆目見当もつきません」
 さらにフレディの語り口からは、単に顔見知りという以上に親密な、ふたりの交友が見てとれた。
 ところがだ、フレディの言葉を受けた国王様の目に、怒りの炎が燃え上がる。滾る思いをぶつけるように、国王様は声を荒らげた。