指揮官の降伏宣言を受けて、即座にフレンドラさんに向かって叫んだ。私と同時に、フレディも声を張っていた。
《わかっています!》
――プシャァアアアッッ!
フレンドラさんが燃え盛る天幕に向けて大量の水を吐き出せば、あっという間に火は鎮まった。
すると、天幕の消火を終えたフレンドラさんが、今度は、上空に向かって火矢を射ようと弓を構える兵士たちに向かって、大量の水を浴びせかける。
これにより、兵士らは火矢もろとも水浸し。交戦は強制終了となった。
……うわぁ。兵士たちが、水ビッタ……。
私はずっと、火属性の竜の女王、スカーレットが最強だと思っていた。しかし、燃え盛る炎のみならず、兵士らの戦意までをも一瞬で消し去る水の威力――しいてはフレンドラさんが、実は最強かもしれないと、コッソリ認識を改めていた。
するとここで、フレディがフレンドラさんの背中からトンッと降りて、半ば放心状態で佇む指揮官の前に進み出た。
「ダブダーン国王陛下……」
え!? フレディの呼び掛けに、ギョッとして目を見開く。
《わかっています!》
――プシャァアアアッッ!
フレンドラさんが燃え盛る天幕に向けて大量の水を吐き出せば、あっという間に火は鎮まった。
すると、天幕の消火を終えたフレンドラさんが、今度は、上空に向かって火矢を射ようと弓を構える兵士たちに向かって、大量の水を浴びせかける。
これにより、兵士らは火矢もろとも水浸し。交戦は強制終了となった。
……うわぁ。兵士たちが、水ビッタ……。
私はずっと、火属性の竜の女王、スカーレットが最強だと思っていた。しかし、燃え盛る炎のみならず、兵士らの戦意までをも一瞬で消し去る水の威力――しいてはフレンドラさんが、実は最強かもしれないと、コッソリ認識を改めていた。
するとここで、フレディがフレンドラさんの背中からトンッと降りて、半ば放心状態で佇む指揮官の前に進み出た。
「ダブダーン国王陛下……」
え!? フレディの呼び掛けに、ギョッとして目を見開く。



