私の問い掛けにも、フレディは唇を真一文字に引き結んだまま答えようとしない。だけどその目が「当たり前だ」と、言葉よりも雄弁に語っていた。
「それからあなたは、私を戦争に参加させることに躊躇いを感じている。だけどこれは、戦争参加なんかじゃない。だって、これから向かうのは終戦交渉。私たちは、戦争を終わらせに行くんだよ」
続く私の言葉に、フレディはハッとしたように目を見張った。そうして私の脇腹にあてた手に一度グッと力を篭めたあとふわりと解き、乗り出していた半身とともに引いた。
「いいだろう。だがフローラ、ひとつだけ約束してくれ。必ず、俺の横にいるんだ!」
「わかった! 約束する!」
「よし! それではこれより丘上の天幕に向かい、指揮官に停戦を要求する!」
「うん! それじゃスカーレット、行くよ!」
《合点~!》
私とフレディはピタリと並び、牧草地を睥睨できる丘上の天幕に竜首を定めて飛んだ。
「それからあなたは、私を戦争に参加させることに躊躇いを感じている。だけどこれは、戦争参加なんかじゃない。だって、これから向かうのは終戦交渉。私たちは、戦争を終わらせに行くんだよ」
続く私の言葉に、フレディはハッとしたように目を見張った。そうして私の脇腹にあてた手に一度グッと力を篭めたあとふわりと解き、乗り出していた半身とともに引いた。
「いいだろう。だがフローラ、ひとつだけ約束してくれ。必ず、俺の横にいるんだ!」
「わかった! 約束する!」
「よし! それではこれより丘上の天幕に向かい、指揮官に停戦を要求する!」
「うん! それじゃスカーレット、行くよ!」
《合点~!》
私とフレディはピタリと並び、牧草地を睥睨できる丘上の天幕に竜首を定めて飛んだ。



