これにより、ダブダーン王国兵の三分の一が、地面の割け目に落っこちて戦線を離脱した。
「ライムちゃん! 尾っぽをブンッとして、ぐるぐるペイッよ!」
「ギュッ(任せて!)」
私の声を受けて、ユルグさんを乗せた風属性、ライムちゃんは尾っぽをブンッと振り上げると、ぐるぐる回して最後にペイッとはたいた。
直後、ブワーッと竜巻が起こり、ダブダーン王国兵の三分の一が舞い上げられて戦線を離脱した。
よし! 私は、これで戦闘が収束するだろうと踏んでいた。
……うそ。なんで!?
ところが、三分の二の兵士が攻撃不能になったというのに、残るダブダーン王国兵は戦意喪失どころか、一層果敢に飛竜騎士に挑みかかった。
「全飛竜騎士団員、ダブダーン王国軍の三分の二が戦闘停止に陥った今が好機だ! 集中攻撃を開始せよ!!」
フレディはしっかりと私を視界の端に収めながらも、目の前の戦況を見定めて、飛竜騎士団に的確な指示を出す。
……そう。フレディの指示は、飛竜騎士団長としてこれ以上なく的確だ。
だけど……。
「ライムちゃん! 尾っぽをブンッとして、ぐるぐるペイッよ!」
「ギュッ(任せて!)」
私の声を受けて、ユルグさんを乗せた風属性、ライムちゃんは尾っぽをブンッと振り上げると、ぐるぐる回して最後にペイッとはたいた。
直後、ブワーッと竜巻が起こり、ダブダーン王国兵の三分の一が舞い上げられて戦線を離脱した。
よし! 私は、これで戦闘が収束するだろうと踏んでいた。
……うそ。なんで!?
ところが、三分の二の兵士が攻撃不能になったというのに、残るダブダーン王国兵は戦意喪失どころか、一層果敢に飛竜騎士に挑みかかった。
「全飛竜騎士団員、ダブダーン王国軍の三分の二が戦闘停止に陥った今が好機だ! 集中攻撃を開始せよ!!」
フレディはしっかりと私を視界の端に収めながらも、目の前の戦況を見定めて、飛竜騎士団に的確な指示を出す。
……そう。フレディの指示は、飛竜騎士団長としてこれ以上なく的確だ。
だけど……。



