激おこ転生幼女のモフモフ無双!

 フレディは私の言葉にふわりと表情を柔らかくし、通ざまにサラリと頭をひと撫でしてから、ぐるぐる巻きのおじさんたちの前で立ち止まった。
「これからする質問に、全て包み隠さず答えろ。そうすればフローラに免じ、命までは奪わん」
 こんな前置きの後で、フレディは次々と質問を重ねていった。
「先ほど『聞かされていたのとあまりに異なる状況』と言っていたな。ならばお前たちは、俺たち竜騎士団についてどんなふうに聞かされていた?」
「ええっと、――」
 順調に問答が繰り返されて、幾度目かの質問におじさんが答えた瞬間、フレディが叫んだ。
「なんだと!? ダブダーン王国軍がいつでも出陣できる準備を整えているだと!? 何故それを早く言わない!」
 おじさんたちはビクリと肩を揺らし、困惑を前面にした。
「つったって、……なぁ?」