どうやらフレディたちが、早々にこの場所を見つけ出したようだ。
……ま、そりゃそうだよね。
上空からの視界が遮られる洞穴中ならいざ知らず、地上ならドラゴンに死角なし。きっと誰かが、見ていたのだろう。
「なんだと!?」
「よし! そういうことなら、俺たちも岩を積むのを手伝おう!」
耳にするや、おじさんたちは仲間の応援に向かうべく階段を駆けのぼる。
すると、胸焼けのおいちゃんがはたと思い出したように、踏み出した足を止めた。くるりと私を振り返りと、彼は一旦引っ込めたアメちゃんを取り出して、私の口にポンッと放る。
「ほれ嬢ちゃん!」
「むぐっ!?」
反射的におっきな飴玉を口でキャッチし、パチパチと目をしばたたく。
「それを食って、大人しくしててくれよな」
こんなふうに言い残し、彼も先のふたりに続いた。ちなみに彼は上の階へと続く扉こそ閉めたけれど、端から逃げられるわけがないと慢心してか、鍵はかけなかった。
……ふむ。
「……うーん。もうちょっとで外れそうなんだけどなぁ」
……ま、そりゃそうだよね。
上空からの視界が遮られる洞穴中ならいざ知らず、地上ならドラゴンに死角なし。きっと誰かが、見ていたのだろう。
「なんだと!?」
「よし! そういうことなら、俺たちも岩を積むのを手伝おう!」
耳にするや、おじさんたちは仲間の応援に向かうべく階段を駆けのぼる。
すると、胸焼けのおいちゃんがはたと思い出したように、踏み出した足を止めた。くるりと私を振り返りと、彼は一旦引っ込めたアメちゃんを取り出して、私の口にポンッと放る。
「ほれ嬢ちゃん!」
「むぐっ!?」
反射的におっきな飴玉を口でキャッチし、パチパチと目をしばたたく。
「それを食って、大人しくしててくれよな」
こんなふうに言い残し、彼も先のふたりに続いた。ちなみに彼は上の階へと続く扉こそ閉めたけれど、端から逃げられるわけがないと慢心してか、鍵はかけなかった。
……ふむ。
「……うーん。もうちょっとで外れそうなんだけどなぁ」



