フレディの号令で、騎士らは散り散りになって、薬草を摘みに行く。竜たちは広々とした草原に、ゴロンと転がって日光浴を開始した。
スカーレットとフレンドラさんも、仲良くモフッと寄り添って寝転がった。
《フローラ、あたしフレンドラとここでお昼寝してるわね》
「わかったー! 私はこの袋いっぱいに薬草を摘んでくるよ!」
私は嬉々として答え、薬草を求めて駆け出した。
「あ、あっちに立派な薬草が! ……あ、あっちにもっと立派な薬草が! ……あ、あっちにはもっともっと……」
そうして、摘んだ薬草を入れる袋がパンパンになり、重い腰を上げた時――。
「……ヤバイ、はぐれちゃった」
舌の根も乾かぬ内に、私は飛竜騎士団からはぐれ、迷子になっていた。
ひとり、キョロキョロと周囲を見回す。すると、右前方に畦道を発見した。
「あ! あそこを行けば、きっと町に下りられるはず。今晩は町で宿を取ってるって言ってたし、ひと足先に町に行っちゃおーっと!」
私はスキップで畔道を下った。
「……あちゃー」
スカーレットとフレンドラさんも、仲良くモフッと寄り添って寝転がった。
《フローラ、あたしフレンドラとここでお昼寝してるわね》
「わかったー! 私はこの袋いっぱいに薬草を摘んでくるよ!」
私は嬉々として答え、薬草を求めて駆け出した。
「あ、あっちに立派な薬草が! ……あ、あっちにもっと立派な薬草が! ……あ、あっちにはもっともっと……」
そうして、摘んだ薬草を入れる袋がパンパンになり、重い腰を上げた時――。
「……ヤバイ、はぐれちゃった」
舌の根も乾かぬ内に、私は飛竜騎士団からはぐれ、迷子になっていた。
ひとり、キョロキョロと周囲を見回す。すると、右前方に畦道を発見した。
「あ! あそこを行けば、きっと町に下りられるはず。今晩は町で宿を取ってるって言ってたし、ひと足先に町に行っちゃおーっと!」
私はスキップで畔道を下った。
「……あちゃー」



