翌朝。
薬草採取と長距離飛行訓練を兼ね、飛竜騎士たちがドリアナ帝国との国境沿いの山へ出発する。
だけど、行くのは騎士たちだけじゃない。
「それじゃママ、パパ、いってきます!」
へへへっ。もちろん私も、騎士たちに同行するに決まってる!
昨日の出発が決まった直後、私はパパとママを相手に、ドラゴンと騎士たちの通訳として同行することの必要性を主張した。それこそ、前世で大手製薬会社の研究職をゲットした時と同じ、理路整然としたプレゼンをここぞとばかりに披露して、最終的に遠い目をしたパパを頷かせることに成功したのだ。
ママはパパの判断に従った形だが、その目はどことなく探るようだった。……まぁ、とにもかくにも、パパからの「オッケー」をもらってしまえば、こっちのものだ。
「騎士団長さんの言うことをよく聞くのよ。それから、ピンクのドラゴンさんに無理なことを頼むのも絶対に駄目よ」
「ママの言う通りだ。くれぐれも勝手な行動を取ってはいけないよ」
「わかってる! いってきます!」
薬草採取と長距離飛行訓練を兼ね、飛竜騎士たちがドリアナ帝国との国境沿いの山へ出発する。
だけど、行くのは騎士たちだけじゃない。
「それじゃママ、パパ、いってきます!」
へへへっ。もちろん私も、騎士たちに同行するに決まってる!
昨日の出発が決まった直後、私はパパとママを相手に、ドラゴンと騎士たちの通訳として同行することの必要性を主張した。それこそ、前世で大手製薬会社の研究職をゲットした時と同じ、理路整然としたプレゼンをここぞとばかりに披露して、最終的に遠い目をしたパパを頷かせることに成功したのだ。
ママはパパの判断に従った形だが、その目はどことなく探るようだった。……まぁ、とにもかくにも、パパからの「オッケー」をもらってしまえば、こっちのものだ。
「騎士団長さんの言うことをよく聞くのよ。それから、ピンクのドラゴンさんに無理なことを頼むのも絶対に駄目よ」
「ママの言う通りだ。くれぐれも勝手な行動を取ってはいけないよ」
「わかってる! いってきます!」



