ユルグさんはギョッとした様子で口を開きかけたが、諦めたようにグッと唇を引き結んだ。
その表情から余裕は微塵もなくなっていた。
……なにこれ。なにこれっ、なにこれ――! この訓練、色々と面白すぎるんですけど――っ!
私は内心で大爆笑しつつ、愉快すぎる訓練をガン見。だけど十分も見ていると、さすがにちょっと飽きてきた。
「騎士ガンバ」
私は苦悶の表情を浮かべる騎士たちにエールを送ると、くるりとターンして中央広場の一角で思い思いに休憩するモフモフたちのもとに明日のお願いに向かった。
「かくかくしかじかで、誰か王都まで乗せていって欲しいの」
《そういうことなら儂が乗せていってやるわい》
真っ先に、アイボリーのドラゴンさんがドーンと胸を叩きながら名乗り出た。
《いいや。オイラが乗せてってやるよ》
さらにライラックさんも名乗りをあげる。
《おいおい。お前さんは明日、若造を乗せることになっているじゃないか》
《ちっ》
「では、アイボリーのドラゴンさん。明日はよろしくお願いします!」
《ああ! 任せとけ》
その表情から余裕は微塵もなくなっていた。
……なにこれ。なにこれっ、なにこれ――! この訓練、色々と面白すぎるんですけど――っ!
私は内心で大爆笑しつつ、愉快すぎる訓練をガン見。だけど十分も見ていると、さすがにちょっと飽きてきた。
「騎士ガンバ」
私は苦悶の表情を浮かべる騎士たちにエールを送ると、くるりとターンして中央広場の一角で思い思いに休憩するモフモフたちのもとに明日のお願いに向かった。
「かくかくしかじかで、誰か王都まで乗せていって欲しいの」
《そういうことなら儂が乗せていってやるわい》
真っ先に、アイボリーのドラゴンさんがドーンと胸を叩きながら名乗り出た。
《いいや。オイラが乗せてってやるよ》
さらにライラックさんも名乗りをあげる。
《おいおい。お前さんは明日、若造を乗せることになっているじゃないか》
《ちっ》
「では、アイボリーのドラゴンさん。明日はよろしくお願いします!」
《ああ! 任せとけ》



