「だってそうでしょう? ドラゴンって移動手段を取らないと辿り着けない日程をしれっと提示してくるあたり、国王様はとんだ腹黒よ!」
私がおかんむりに唇を尖らせれば、フレディはフッと口角をあげて笑った。
「ならば、招待は断るのか?」
「う~んと」
私は脳内で、「罰掃除しぃしぃ領にお残り」と「騎士団で戦勝記念式典に参加」と天秤にのせる。
――カコン。
天秤は「騎士団で戦勝記念式典に参加」に傾いた。
「スカーレットもいないくてヒマだし、しょうがないから明日は王様にお付き合いしてあげることにするわ!」
「では、昼の式典開始に間に合うよう少し余裕を持って朝七時に出発しよう。時にフローラ。俺は、君と陛下はなかなか気が合うと思うぞ」
フレディが苦笑を浮かべながら謎の発言をする。
「えー、なにそれ?」
「ははっ。言葉通りだ。ふたりを知る俺が、ふと、そう思ったのだ。では、俺は中央広場での訓練に戻る」
クツクツと肩を揺らしながら、フレディが踵を返す。
私がおかんむりに唇を尖らせれば、フレディはフッと口角をあげて笑った。
「ならば、招待は断るのか?」
「う~んと」
私は脳内で、「罰掃除しぃしぃ領にお残り」と「騎士団で戦勝記念式典に参加」と天秤にのせる。
――カコン。
天秤は「騎士団で戦勝記念式典に参加」に傾いた。
「スカーレットもいないくてヒマだし、しょうがないから明日は王様にお付き合いしてあげることにするわ!」
「では、昼の式典開始に間に合うよう少し余裕を持って朝七時に出発しよう。時にフローラ。俺は、君と陛下はなかなか気が合うと思うぞ」
フレディが苦笑を浮かべながら謎の発言をする。
「えー、なにそれ?」
「ははっ。言葉通りだ。ふたりを知る俺が、ふと、そう思ったのだ。では、俺は中央広場での訓練に戻る」
クツクツと肩を揺らしながら、フレディが踵を返す。



