そうして辿り着いた我が家。
「ただいまー」
扉を開けた瞬間、ママが奥からパタパタと駆けてきた。
「おかえりなさいフローラ! 大変よ!」
「どうしたの?」
いつになく焦った様子のママに、コテンと首を捻った。
「実はあなたが出掛けてすぐに、これが届いたの!」
そう言ってママが、私に向かって一通の封筒を差し出す。
抱えていたブラシとサ○ポールと交換で受け取った封筒には、バッチリと王家の紋章が入っていた。だけど、もっと驚くことに――。
……うわぁ、私宛てだぁ。若干ビビりつつ、封筒を開ける。
なになに? 大層な便箋に、物凄く端的に綴られた字面を追う。
【モーリダ領主令嬢フローラ殿。此度のモッツァー皇国との戦争回避について、その功績を湛え其方を○月×日に騎士団で開催される戦勝記念式典に招待する。騎士団長フレデリック、遊撃隊隊長ユルグ、及び各人が所有するドラゴンと共に来たれよ。ジョセフ・ユーンデル】
読み終えてまず感じたのは「偉そうだな」でも「いけ好かねぇな」でもなく――。
「○月×日って、明日じゃないの!?」
「ただいまー」
扉を開けた瞬間、ママが奥からパタパタと駆けてきた。
「おかえりなさいフローラ! 大変よ!」
「どうしたの?」
いつになく焦った様子のママに、コテンと首を捻った。
「実はあなたが出掛けてすぐに、これが届いたの!」
そう言ってママが、私に向かって一通の封筒を差し出す。
抱えていたブラシとサ○ポールと交換で受け取った封筒には、バッチリと王家の紋章が入っていた。だけど、もっと驚くことに――。
……うわぁ、私宛てだぁ。若干ビビりつつ、封筒を開ける。
なになに? 大層な便箋に、物凄く端的に綴られた字面を追う。
【モーリダ領主令嬢フローラ殿。此度のモッツァー皇国との戦争回避について、その功績を湛え其方を○月×日に騎士団で開催される戦勝記念式典に招待する。騎士団長フレデリック、遊撃隊隊長ユルグ、及び各人が所有するドラゴンと共に来たれよ。ジョセフ・ユーンデル】
読み終えてまず感じたのは「偉そうだな」でも「いけ好かねぇな」でもなく――。
「○月×日って、明日じゃないの!?」



