「あ、そうそう。ドラゴン殿はチョコレートが好物と小耳に挟んだからな、人気店ゴ○ィバの限定品を用意してきたんだ。口に合えばいいんだが」
ユルグさんはまるでスカーレットの言葉を聞き取ったかのような絶妙なタイミングで、見るからにお高そうなチョコレートのアソート缶を懐から取り出した。
「きゅぁあ!(まぁああ~! あたし、ゴ○ィバ大好きよ! はっやく、はやくぅ!)」
ユルグさんが缶を開けるのを、スカーレットはおっきなお口をあーんと開き、じゅるじゅると涎を垂らしながら待っていた。
そうしてユルグさんが放ったチョコボンボンをお口にパクッとキャッチした瞬間、スカーレットは目をハートにして、コロッと態度を変えた。
「きゅーっ!(騎士、アンタはなかなか見込みがあるわ! 絶対に出世するわよ。あたしが言うんだから、間違いないわ!)」
……神様って、案外適当でゆるいよな。
目の当たりにしたスカーレットの変わり身、そして、今は神様十年目になっているであろう奴の所業を思い出し、内心でため息をついた。
ユルグさんはまるでスカーレットの言葉を聞き取ったかのような絶妙なタイミングで、見るからにお高そうなチョコレートのアソート缶を懐から取り出した。
「きゅぁあ!(まぁああ~! あたし、ゴ○ィバ大好きよ! はっやく、はやくぅ!)」
ユルグさんが缶を開けるのを、スカーレットはおっきなお口をあーんと開き、じゅるじゅると涎を垂らしながら待っていた。
そうしてユルグさんが放ったチョコボンボンをお口にパクッとキャッチした瞬間、スカーレットは目をハートにして、コロッと態度を変えた。
「きゅーっ!(騎士、アンタはなかなか見込みがあるわ! 絶対に出世するわよ。あたしが言うんだから、間違いないわ!)」
……神様って、案外適当でゆるいよな。
目の当たりにしたスカーレットの変わり身、そして、今は神様十年目になっているであろう奴の所業を思い出し、内心でため息をついた。



