適当にお菓子とか買っていけば喜びそうと思いながら純平へのお土産を物色していく。 まだぎりぎり小学生のくせに少し大人びてきた純平は、僕からしたらまだまだ子供だけど少し反抗期に入っている。 僕も通ってきたから分かるけどイライラしてくるんだ、あの年頃は。 けれど純平も彼女には昔から懐いていて、彼女の言うことは割と聞いている気がする。 いつからか僕の家族にとっても必要な存在になってきた。 「しょうちゃん、これお揃いにしよ」 そう言って彼女が持ってきたのはラッコのぬいぐるみだった。