いつも思うけど、移動しなきゃいけないのが正直めんどくさいんだよね。 「うん、大丈夫だよ」 でも、思ったとしても口には出さずに笑顔を向けるとほんとりと顔を赤く染める男子。 ほんとにチョロいよね。 ってか、この人と私一度も喋ったことない気がする。 そんなことを思いつつも、彼のあとを着いてくことにした。 やってきたのは中庭。