「おーい、席つけ~出席確認するぞ~」

陽翔のおかげで騒ぎはなんとかおさまったが…
それも一時で…


「佑君、今日も食堂行くんでしょ?一緒に行こう!」

このクラスでリーダー格の女子がそう言った。
名前なんて知らないが…


「あんたとなんか一緒にいかねぇよ…」

鼻で笑いながら言った、

「はやく、席つけよ」

そう言っても席につこうとしない、うぜぇんだよ、

「嫌だ!佑君とずっと一緒にいる!」

その女は俺の腕にしがみついた、