ご飯を食べ終え私達はまた家の中に入る リビングからは笑い声 そして 「隼人ー」 「おーい、隼人ーお父さんだぞー」 羨ましかった 私たちの名前は呼んでもらえない 6歳にして私は『必要のない子』 そう思い知らされた ただ、学校には行かせてもらえた 必要なものも与えられた だけど、それだけ お母さんからは貶されて お父さんからは暴力を受けた 颯馬は小さいから何もされてない