「…み〜胡桃〜」

誰⁇私の名前を呼ぶのは
男の人の声…まさか…先輩⁇

「先輩〜」

「胡桃!」

突然の覚醒

目の前にイケメンがいる
先輩じゃないのはたしか。

あれ⁇ここは⁇たしか…社長と…
その人はじっと私を見ている

「うわ〜誰ですか⁇」

起き上がろうとした時

ぶつかってしまった…唇が…その人の唇に

「すみません…」

その人は固まっている

「………………」

「あのう…すみません
寝ぼけていて…ちなみにどなたですか⁇
社長は今…シャワーですけど…」

何この人…髪が濡れていて
水も滴るいい男⁇

うわ〜私…この人と…唇が…触れた⁇
まして知らない人と
どうしよう
社長〜早く出てきて〜