ってことで、倉庫を後にして外に出た私達…


花凜「爽斗…私のために、ありがとう。」

爽斗「別にいいんだよ…((ニコッ」


爽斗…フフッ やっぱり、優しいな…


爽斗「花凜、このままバイクに乗せるぞ?」

花凜「うん!」


ってことで、バイクに乗せてもらった…
ヘルメットもつけてくれた…


爽斗「花凜、落ちないようにな?」

花凜「うん!」

 ギュッ

爽斗「ん。行くぞ?」

花凜「うん!」


少しバイクを走らせて…
着いたみたい…

爽斗が降ろしてくれて…

私一人で、歩いて家の中に入ったの…
そしたらね?
爽斗は褒めてくれたんだ…

これ以上、みんなに迷惑かけれないし…
もっと頑張って、階段も上れるようになりたい!

フフッ これから、頑張ろっと!


花凜「ただいま〜!」

舞香「お帰り、花凜、爽斗」

爽斗「ただいま、母さん…」

陸「花凜〜」

舞香「り〜く〜?」

陸「すみません…💦」


フフッ お母さんに止められてる…


陸「花凜、楓凜倉庫に行ったんだろ?」

花凜「うん…」

陸「どうだった?」

花凜「怖かった…」

陸「そうか…
 爽斗、あとで…」

爽斗「分かってる。
 あとで、組長室に行く。」

陸「分かった。
 花凜、今日はもうゆっくり休みなさい。」

花凜「うん!」


そのあと、私はエレベーターで2階に上がり、自分の部屋に行き…
ベッドに横たわり、意識を手放した。