私の隣で笑って

私はずっと先輩だけを…

「ずっとっていつまで?」

「人の気持ちなんてずっと続くとか保証なくない?」

「ってことで教室戻りな?文化祭だって明後日だし準備に集中しよ?」

「……」

「?」

「…かった…」

「…へ?」

「先輩には、私の気持ちを否定しないで欲しかった。先輩に何がわかるんですか」

「ももねちゃん…?」

「私だって好きで年下になったんじゃないです。先輩のことだってまだまだ全然知りません。けど知りたいんです。先輩のこと全部。確かにずっと好きな保証はありません。けど先輩の彼女になりたいんです!!私の気持ちを否定しないでください!!」

先輩を幻滅します。酷いです。嫌いにはなってないけど…

「最低です!!」

「ももねちゃんを傷つけちゃったな…でもさ、ずっと思ってても強く思ってても大切だと思っててもずっとなんてないよ…」